THE IMPORTANCE OF WEARING CLOTHES Vol.1

2014年10月09日 19:18

”何故?人は衣服をまとうのか?”

かなり根っこの部分から攻めてます。笑

これには、いろんな考えが存在していまして、歴史をさかのぼるにさかのぼって人類の誕生の少し後

ぐらいまでさかのぼってみると、知恵を得た人類がはじめに生活していた場所は南国の温帯気候だったらしく

みんな裸だったんですね

そこから人類は移動しちゃうんです、寒い気候の地域に

そりゃ裸でそんな所に行ったら寒いに決まってますよね?

そこで己の体を保温するために人は衣服を着たのがはじまりとされてます

しかし、これは一概にそうだとは言えず、なんと寒さなんて関係ねぇ!

って感じで裸のままの人もいたらしく、体を装飾することで寒さをしのいでいた(我慢していた?)みたいです

そうして生存にとって大事なものだった衣服は、だんだんとその目的が肉体の保護だけじゃなくなっていきます

己のアイデンティティを表現する道具になっていくんですね

この変化についてスコットランドの哲学者トーマス・カーライルは自身の著書にて

「飢餓と復讐の苦痛がいやされると、次に求めるのは、快楽ではなく装飾であった。

体を暖めるには、獲物を追うという労働があった。

乾いた木の葉も、木の窪みも、樹皮の小屋も、自然の岩屋もあった。

しかし、装飾のためには衣服を作らねばならなかった。未開人の最初の精神的欲求は装飾であった。

現在でも文明国のなかの未開階級の間に見かけるのと全く同じことである。」

って述べてます。後半難しいです。

そしてこの精神的欲求は人間本来の優越感に由来しているってこと

「人間精神は、その目標として、優越というゴールを目指す」

自分の不完全感や不安全感を補いたいという有史以前の人間の精神的欲求なんですね

そうして衣服は形成された”集団”や”種族”に”属す”ことを表し、”属したい”という願望を起こさせ

この集団の存在がさらに、仲間うちの他の者に優越を誇ったり仲間の賞賛を得たいという願望を起こさせたわけです

こうした欲望は、人間の最も根深い精神欲求のひとつなんです

”優越感”

誰だって一度は感じたことがあるんじゃないでしょうか

自分のスタイルがエキセントリックかどうか気にしていないように見える人も、

自分が風変わりな格好をしている意識から優越感を味わっていて

戦慄のような満足を感じていると

ここまで考えてみるとかなり根っこから攻めているけど、面白く感じてこないでしょうか

衣服の発明は人類を進歩させる最大の発明です

衣服の発明がなければ、宗教も政治も社会も法律も秩序も

その他近代文明の全ての所産もまさに皆無に等しかったわけなのです